世界とつながる仕事がしたい!…と思っていた私は、大学卒業後に希望する貿易関係の会社に就職することができました。そこで配属になったのが通関部門だったのです。
同じ部署の人達がほとんど「通関士」の資格を持っていたので、自分だけ持っていないのは悔しくて、「通関士とは何か?」を自分で調べるようになったのが資格にチャレンジするきっかけとなりました。

通関士の資格に挑戦!


仕事内容を詳しく調べると、通関士は輸出・輸入に必要なさまざま通関手続きを行ったり、税関検査の立ち会いなども行う貿易の専門職だということがわかりました。
いわば、貿易大国・日本で「安全で正しい貿易を支えるプロフェッショナル」な仕事だということを知り、より資格取得への意欲がわいたのです。

もともと「ただ普通に働いているだけではつまらない、積極的にやりがいを感じられる現場に参加したい」と考えていた私にとっては、通関士の資格はぴったりだと感じたので、早速試験の詳細や合格率、勉強法などをインターネットで調べました。

不安を感じつつも独学をスタート


通関士試験の過去数年の合格率は約10%と、想像していたよりも難関ではありましたが「誰でも取れる簡単な資格よりも、難しい資格を取るほうがキャリアアップにつながる」という先輩の言葉に後押しされ、その年の試験に挑戦(毎年試験は10月)する決意を固めたのです。

試験日までは半年ほどしかなかったので「ちょっと準備期間が短いかな」と不安を感じましたが、ネットで調べると、「独学で1発合格!」という人もいるようなので、まずは独学で勉強をスタートすることにしました。

通関士試験の勉強手段としては通学・通信講座・独学の3種類があることがわかったのですが、通学の場合は会社や家の近くに学校がなかったので通いきれるか不安だったこと、通信講座もお金がかかることなどを考え、独学のほうが初学者には気軽だしリーズナブルなことが魅力だったのです。

時間がかかった参考書やテキスト選び


最初のうちは、通関士資格試験用の参考書やテキスト、過去問題集などはちまたに数多くあるし、それらを購入するだけなので「お金をかけずに勉強ができる!」と気軽に考えていました。

しかしながら、いざ購入しようとなるといろいろ種類があるのでどれが自分に向いているのかわからないという状態になり、すいぶん焦ったものです。

ネットの評判やユーザーレビュー、合格経験者のブログなど多方面の意見を集め、時間をかけて「自分にはどの参考書やテキストが向いているのか?」を探すことから、通関士への第一歩が始まったのです。