独学の場合は、何かわからないことがあっても誰にも聞くことができないのが難点です。
通関士の資格を持つ先輩に教えてもらえば?…と考える人もいると思いますが、忙しい業務中にあれこれと試験対策について聞くことははばかられました。

また、私の働いている部門で通関士の資格を持っている人達は、皆、学校や通信講座で資格取得をしているので「独学で合格できる勉強方法は?」と質問しても、「必勝法はよくわからない…」とのことでした。

独学に必要なテキスト選び


ネットでさまざまな勉強法を調べた結果、独学には「基本のテキスト」・「レジュメ集」・「過去問題集」が必要なことがわかりました。

私は最初、ネットでユーザーレビューが良さそうなテキストを通販で購入したのですが、届いたものを見ると非常にわかりづらく読み進むのも困難で、思わず挫折しそうになってしまいました。

書店に出向き、実際にテキストをめくってみて、自分が読みやすいと感じる構成になっているか確認してから購入するほうがおすすめです。

使用しているフォント(文字)の大きさや文字組みなども好みがありますし、文章だけでは飽きてしまうので図解やイラストなどを使い、初学者でも読み進められるようにわかりやすく書かれているテキストのほうがよいと思います。

独学の場合、講師に質問することができないので、できるだけ情報量が多く詰込まれていてボリュームがあるもののほうがよいのです。しかし、通勤時間やお昼などを利用して勉強することも多いでしょうから、持っていて疲れる重さだと勉強するのが億劫になってしまうこともあるので要注意です。

レジュメや問題集も購入


テキストを要約しているレジュメは、出題範囲が手短かにまとめてあるので、勉強計画を立てる時や試験直前に足りない部分を強化する時の指針となるでしょう。

通関士試験は、過去の問題を変化させて繰り返し出題することも多いので、出題回数の多い問題を集めた問題集を選ぶのがおすすめです。

ネットなどの評判が高いようでも、自分にとって読みやすい、わかりやすい、使い易いものはその人によって異なるものです。ですから、購入したテキストなどが「自分には合わないな」と感じたら、無理せずに他のものに切り替える柔軟性も必要だと思います。