通関士の試験のために独学をしていると、本当に知識が身に付いているのか不安になることが多かったものです。
独学の場合、専門学校や通信講座のように相談できる講師がいないので、自分自身の正確な実力を計ることができないのです。
そこで、試験前に不安に駆られた私が試してみたのが「全国通関士模試」です。

実力を知るために模試に挑戦


全国通関士模試は、公益財団法人・日本関税協会が主催しているもので、毎年10月に行われる通関士試験に備えて、受験生がどれくらいの実力レベルにあるのか知るために行われています。
ここの模試は「質の高さはほかの追随を許さないレベル」と言われて、毎年1500名ほどの人が挑戦しているそうで、独学をしている人は腕試しに挑戦しているようでした。

試験場の雰囲気を実体験


この模試は、全国でも最大規模の模擬試験であること、この模試を受けた数多くの受験生が本番の試験にも合格していること、過去に出題された問題から本試験に出題された問題をチョイスしているのでかなり本物の試験に近いこと、などがメリットです。

試験日は8月で、本番の1ヶ月少し前になります。試験は本番同様に「通関業法」が50分、「関税法ほか」が100分、「通関書類の作成要領・その他通関手続きの実務」が90分の時間帯なので、それぞれの問題を決まった時間で自分がどれくらいのスピードで解くことができるのかを知ることができます。

受験料は6,480円。でもこのお金は決して無駄ではありません。なぜなら、試験会場の雰囲気や自分の緊張度などを実体験できるからです。受ける価値のある模試だと思います。

自分の弱点を知る


受験後には会場で「解答と解説」を貰えますし、判定結果や集計結果なども追って送ってくるので、自分の弱点を知ることができます。

他の受験生とともに試験会場で受験するという体験は、学生時代以来だったので結構緊張しました。しかし、前もって雰囲気を知れたおかげで本番の時には結構落ち着いて受けることができました。

独学の場合は、講師に弱点攻略法などを教えてもらうことができないので、模試体験はいい経験になると思います。